和歌山でも雪がちらほら待っています。
各地で例年にないほどの雪で困っていらっしゃるニュースが続いています。
皆さんのお宅ではいかがでしょうか?
今日も、弊社のホームページにおいでくださってありがとうございます。
本日の話題は
結露にご注意!!
こんなに寒いと一日中暖房をつけっぱなしということになると思いますが、
どんな暖房器具をお使いですか?
エアコン・石油ファンヒーター・ガスファンヒーター・マキストーブなどいろいろな器具をお使いだと思います。
ご注意いただきたいのは、石油やガスを燃やしての暖房する際に発生する多量の水蒸気です。
空気中の水蒸気は、冷えた壁やガラス窓に結露となって現れ、建物を傷めます。
住まいを長持ちさせるためにも、酸素不足で一酸化中毒にならないためにも、必ず換気を行ってください。
エアコンを使っているご家庭でも、加湿器を使っていたり、キッチンで煮込み料理をしていたりして蒸気が上がっている状態だと注意が必要です。
窓ガラスだけでなく、タンスや押入れの中、部屋の隅の空気の流れの悪いところなどにも発生することがあります。
予防するためには
・換気をこまめにする
・サーキュレーターや扇風機などで空気が澱まないようにする
・押し入れやタンスの中は時々開ける
特にこの寒い時期には結露が出やすいのでお気をつけください。
< 根本的な対策をするなら >
★窓の結露
内窓がとても有効です断熱効果が上がるって結露が少なくなって、外からの暑さ寒さが伝わりにくいので省エネになりますし、防音効果もばっちりです。
今の窓枠に取り付けるだけの工事ですので、2~3時間の工事で済みます。 (窓枠の種類、巾によって変わってきます)
★壁の結露
断熱性能を上げるには、壁の中の断熱材をもっと厚いものにする
いろいろな厚みのものがあったり、吹付け断熱をする方法もあります。
空気中の水蒸気をなくすには
調湿機能のある壁材を使う
エコカラット(INAX)、さらりあーと(ダイケン)などの壁材を使用
珪藻土や土壁の塗り壁
「なんでこんなに結露するの?」という場合、調査をしてみたら断熱材が入ってなかったという場合もありました。
年末のお掃除の時に「結露」についても
ちょっと気にかけてお部屋をみてみてくださいませ。
年内に終わるようにとのご依頼が多いので、弊社では毎年バタバタしながらの12月になります。
皆様も体調に気をつけて残り少ない2014年をお過ごしください。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
中筋 真由美
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